■設計・監理業務について

  一般的に、設計・監理業務とは下記の3つの業務から成り立っています。

 

   □基本設計業務:

      設計者が依頼主と協議の上、依頼主の意図を十分に理解して、その要求を達成するために蓄積
     された専門技術を駆使して、基本構想をまとめ、基本となる設計図書および工事費概算書を作成
     する業務

       ○依頼主により設定された条件の把握

       ○現地調査

       ○類似事例調査

       ○関係法令調査

       ○関係官庁との打合せ

       ○設計条件の設定

       ○設計方針の設定

       ○基本計画

       ○基本設計図の作成

       ○工事費概算

 

   □実施設計業務:

      基本設計が依頼主に承認された後、これに基づいて工事の実施に必要であり、また工事施工者
     工事費内訳明細書をつくるために必要で十分な設計図書を作成する業務

       ○依頼主により設定された条件の詳細な把握

       ○詳細な現地調査

       ○使用材料の選定

       ○各種法令手続の打合せ

       ○スケジュールの調整

       ○基本設計に基づく設計条件の詳細な設定

       ○施工技術の検討

       ○実施設計

       ○実施設計図の作成

       ○工事費の算出

       ○確認申請業務

 

   □工事監理業務:

      設計図の通りに工事が行われているか、依頼主の代理として専門的な視点で確認する業務

       ○設計意図を施工者に正確に伝達

       ○施工図等の検討・承認

       ○工事の確認・報告

       ○工事完了業務完了手続き
 

 

 

      当事務所では、依頼主さまに大切な建物を責任もって引き渡したい、また完成後もメンテナンス等
  を通して建物を見守っていきたいという思いから、設計から現場までの上記の3つの業務を通してお
  請けしたいと考えています。しかし、諸事情による単独の業務に対しても誠意をもってお請けいたし
  ますので、お気軽にご相談ください。